筑紫哲也氏より、のこされたもの (2008年11月13日)
昨夜、TBSテレビの「久米宏のテレビってヤツは?」を見た。
番組サイト
http://www.mbs.jp/tele-yatsu/
番組内で、先日亡くなった筑紫哲也へ向け、久米宏が発した言葉が印象的だった。
「ご冥福をお祈りします、とは言いたくない。できるならもう一度、生まれ変わってほしい。
あなたに代わる人は、まだ現れていないのだから」と。
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思えば十数年前、私は平日の夜、毎晩十時からの「ニュースステーション」と十一時からの「ニュース23」をはしご見?していた。浅薄だという人もいるだろうが、そこにいたお二人は、今の私のモノの見方に少なからず影響を与えた。
久米氏は生粋のアジテータとして、筑紫氏は随一のジャーナリストとして、テレビという制限された枠を最大に生かしメッセージを発しうる、能力と胆力を持ち合わせた数少ない存在であったように思う。
その後、私自身もいつしかそのルーチンから離れ、テレ東のWBSを見ていればいいか、という人間になってしまっていた。現在までの社会の変化に感化されていたのではと、今さらながら思う。
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最近のテレビニュースは面白くない、と言われることがある。その要因はいろいろ取りざたされるが、「言論」が変質しているのは、なにもテレビだけの問題ではない。数々の書籍を、雑誌を、ブログをみるといい。いつのまにか世のなかは、対話を諦め自己完結した「一人語り」で溢れている。
しかし、私自身が求めているのは、モノローグでなく、ダイアログへとつながるメッセージである。
昨夜テレビを通じて、また先日近くでも、ダイアログを求め、悩んでいる人たちを見た。
きっと今世紀は「対話の時代」となる。私もその時代に、微力ながら携わっていきたいと考えている。
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ひかりTV (2008年08月01日)
我が家は地上波チャンネル以外のテレビを、ケーブルテレビではなく、インターネット回線を使ったサービスで見ている。
これまでオンデマンドTVというサービスだったが、先月他社のものと統合され、ひかりTVという名になった。先日新しい映像を視聴するSTB(セットトップボックス)が送られてきた。
ひかりTV
http://www.hikaritv.net/
この手のサービス、そしてSTBにはちょっとした思い出がある。
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大阪大学で修士課程にいた頃、某通信業者とネットワーク映像伝送の共同研究をしていた。
この時使ったデバイスこそ、このSTBの元祖と言えるものであった。
単純に映像を受け側にストリーミングするだけの端末であったが、非常に性能のいいコーデックを持ったチップが搭載され、数MbpsのMPEG-2映像を遅延少なく伝送でき、感心したものだった。
当時彼らはこの端末を高画質のテレビ会議システムのソリューションとして使おうとしていた。
しかしご存知の通り、SkypeやiChatなど、用に供するには充分のビデオチャットはPCで使え、より高性能なテレビ会議システムはPolycomなど既に競合がいた(この端末はNAT越えができないという泣き所があった)。
正直、その分野への参入は厳しいなぁと思った記憶がある。
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結局彼らは、NAT越えの問題を自前のIPv6通信網に載せることで解決し、テレビ会議ではなく映像伝送デバイスとして世に出した。
コーデックはH.264になり、当時D2端子だったのがHDMIになり、HDにも対応した(最大ビットレートは8Mbpsとのことで、当時と変わっていない)。
ニーズと技術の変化にうまく対応し、世に出たソリューション。
一方、当時私がそのSTBと合わせて研究していた映像対話システムは、まだまだ研究ベース、マイナである。見習って頑張りたいものです。
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携帯フィルタリング (2008年07月23日)
私は仕事柄、携帯電話の教育利用における現状を追うようにしていますが、ここ数ヶ月、携帯電話から特定のサイトへフィルタリングをする規制についての議論が進んでいます。
■MSN産経ニュース:小中生の携帯使用制限へ 懇談会、第1次報告を首相へ提出(2008/5/26)
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080526/edc0805261938001-n1.htm
この会議では、コミュニティサイトなどを中心に携帯電話からのアクセスを制限するフィルタリングに留まらず、一定年齢以下では携帯を所持させないようにする規制も視野に入れています。
また総務省の方針によれば、サイトの「悪質さ」を国やキャリアが個別に判断するのではなく、民間の第三者機関により審査する方式も取り入れられるようです。
■マイコミジャーナル:有害な携帯サイトとは? 第三者機関「EMA」が審査基準発表(2008/7/1)
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/07/01/043/
一方、フィルタリングには、悪質と判断されたサイトへのアクセスを制限する「ブラックリスト方式」と、公式サイトなど特定のサイトのみアクセスを許す「ホワイトリスト方式」の二種類があります。
かつてはホワイトリスト方式によるフィルタリングも採られましたが、こちらも総務省の方針により、「有害サイト」に絞りアクセス規制をするブラックリスト方式に移行しそうです(現時点でホワイトリスト方式を保っているのはauのみ)。
■教育情報ポータルサイト:NTTドコモ フィルタリングサービスを「ブラックリスト」方式に変更
http://eduon.jp/news/juku/20080717-000351.html?utm_source=RSS_NEWS&utm_medium=RSS&utm_content=URL
携帯電話の教育利用を考えるにあたり、懸案となりそうなのはコミュニティサイトの規制です。
現状、掲示板・SNS機能を持ったサイトは、ユーザが様々な情報発信ができる特性上、多くの場合「有害サイト」と指定されアクセスが制限されます。
これを回避するためには、各キャリアへそれぞれ決められたフォーマットや手順に従い文書を作り、公式サイトまたは「有害な」サイトでない旨の申請をする必要があります。
高等教育においては現状大きな問題となりませんが、さらに下の年層も視野に入れたいサービス(「東大ナビ」も実は含まれます)を進めるには避けて通れない課題になりそうです。
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手帳探しが止まらない (2008年07月18日)
先週待ちに待ったiPhone 3Gが日本でも発売されました。
ですが手許にはiPod touch。「東大ナビ」の動作確認もあり、「普通」の携帯電話はまだ手放させそうにありません。
iPhone発売に合わせ、iPod touchソフトウェアも2.0になりました。
大きな変更点は日本語入力の改善とmobile me対応。ver.1では狭苦しかった日本語キーボード、随分打ちやすくなりました。これでコピー&ペーストもできるようになれば十分。噂によると開発は進んでいるらしくアップデートが楽しみです。
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mobile meは私にとって待ちに待ったサービスでした。もしかするとiPhoneよりも。

かつて私のスケジュール管理法は紙の手帳でしたが、数年前に今の携帯電話(Nokia 702NK)を手に入れてからはMacとiSyncで同期できるようになったので、スクリプトを書きBluetoothで定期的にiCalカレンダーと同期させていました。
そして半年前にiPod touchを手に入れ、「これぞ究極の手帳だ!」と意気込みましたが、問題はPCとの同期方法でした。
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1)PCとiPod両方で予定を入力・確認
2)リアルタイムで同期
3)オフラインでも使える
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という身勝手な(^^;要求仕様に耐える解決を探した時、iPodの課題はMacと繋がないと予定を同期させられない点です。Google Calenderは素晴しいツールですが、唯一3)が落ちます。
そこでここ2ヶ月程、紙の手帳に回帰していました。
無理なデジタル化は諦める。ひたすらペンで書く。情報は一カ所に集約。これでどうだ。
だが紙の手帳は書き写す手間(コピペ不能)とバックアップがない(無くしたら終わり)ことが少し不満です。
mobile meはオンラインで同期ができます。AppleのPhilip W. Schillerが講演で「Push型サービスだ!」と唱ってしまったために、実際はオンデマンドプル(所謂疑似プッシュ)のため文言撤回に追い込まれましたが、どちらにせよ手動での手間が省けるのは大きな進歩です。
とはいえ暫く紙の手帳を使って、手書きのアドバンテージを思い知りました。
ささっとメモしたいときに、iPodの電源を入れ、パスコードを入力し、メモアプリを立ち上げ…のプロセスは手間です。ということで現在、メモ用紙と小型ペンを付けられるiPodケース(かつ薄型のもの)をそこらで探しています。
…手帳探しの前に記憶力を鍛えた方が早い気もしますが、身の回りのツールに妙に拘り過ぎてしまう所が、ガジェット好きの逃れられない罠と諦める今日この頃です。
投稿者 jamsquare : 11:04 | トラックバック
「天才」を鏡とし、人は育つか? (2008年05月10日)
ここ数日、「天才」にまつわるブログエントリーが各方面で見られます。
■「天才コンプレックス」 事の発端?
http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20080508/1210268430
■コメント1
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-470.html
■コメント2
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51047973.html
まず雑感として、「君は天才だ」「君には才能がある」の言葉は、自我の確立途中の幼少期には重荷かと思いました。ピグマリオン効果も計画的に。
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どんな時、人は他人を「天才」と感じるのでしょう。
それは他人の能力や行動が正しく優れ、且つ自分の理解を超えた時でしょうか。(正しいと言うのがポイント)
その意味で、天才とは場外ホームラン、自らの「バカの壁」の向こう側。
言い換えると、天才を感じさせる要因は、球場の広さや壁の位置、すなわち他人でなくこちら側にあると言えます。
天才を見るとは、己を知ることである。 天才とは、鏡。
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shi3Z氏はエントリーで「天才を最も理解した凡人の経営者になろう」と語っていますが、天才を見いだせることも一つの能力なのでは、と私は考えています。
能力とは自ら顕在化するのではなく、外から認識されるもの。
親が子どもに、人が恋愛対象に過大な評価を与えてしまうのは、この「感度」が高まっているため、つまりどのような人からも、自分に欠けた「何か」を探すことができるのではないでしょうか。
「天才とは鏡」を前提とすれば、「感度」を上げることは非常に重要です。
鏡を見て己の姿を知り身だしなみを整えるように、人の中に優れた点を見いだし、己の不足を知る。
弟子入り修行や同僚の中での学習でも、周囲から「学ぶ」姿勢や能力が、当人の伸びを左右するのではと思います。
「この人、天才だな…」と感じる人に出会っても、無力感に苛まれず、それを発見したことをむしろ喜ぶ。
「天才を認識できる、僕って(私って)天才!」
…もの凄い自己肯定かもしれませんが、そんな人が意外と「学びの天才」かもしれません。
投稿者 jamsquare : 21:57 | トラックバック
Fast car --「ルポ貧困大国アメリカ」 (2008年04月17日)
最近、私の中では新書ブームです。
amazonでまとめて仕入れ、箱のビニールをひっぺがし、帯をカバーを外して(この方が読みやすいから…読み込んだ本は大抵カバーが消えます)メモや折り目を加えつつ、ひたすらページをめくります。
「ルポ貧困大国アメリカ」を読みました。
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二、三年程前、研究で遠隔教育に関わっていた頃、米国の中学校に何度か出かけ、教師や学生と一緒に遠隔授業をしていました。
現地で衝撃を受けたのは、彼らの給食です。日本の給食といえば、栄養バランスの取れたメニューが(好みに関わらず…)出てくるイメージですが、彼の地は違います。ビュッフェ形式で配られるのは、こんな感じの食事でした。
![]()
濃い味付けの挽き肉、ポテト。この山盛りをガッツき清涼飲料で流し込む子ども達。ま、おいしいけどね、確かに。でもこれを毎日とは。。
先生に理由を尋ねると、「安いし調理がいらないから、子どもも好きだしね。実は軍や州の備蓄からの払い下げなのよ」とのこと。
これは、比較的裕福な地域での出来事です。
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本書では直視し難い、米国・中下流の生活が描かれています。
家庭環境のため満足な食事が取れず、学校給食や食料配給に頼らざるを得ない子ども。
大学の奨学金を得るため、軍のファンドに申し込み、卒業後戦場に送られる学生。
帰還兵のケアセンターのスタッフの言葉。
「…詳細に希望が持てる若者を育ててゆくことで、国は始めて豊かになっていくのです。
学びたいという純粋な欲求が、戦争に行くことと引きかえにされるのは、間違いないのです…」
誰かが仕掛けたでもなく、社会的背景や市場の原理が引き起こす、若者たちに降り掛かる現実。
将来、世界のどこで起こっても不思議ではない、未来。
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グラミー賞にも輝いたトレイシー・チャップマンの「Fast Car」
未来を断たれた恵まれない若者の、逃げ場のない現実が歌われています。
--- I'd always hoped for better
Thought maybe together you and me would find it
I got no plans I ain't going nowhere
So take your fast car and keep on driving ---
しかし、"Fast Car"がもたらすものは、現実からの逃避か、生きること自体からの逸脱だけ。
生きる苦しみを解き放ってくれるものなど、どこにもありません。
悩みながらも、今が少しでも「良くなる」よう動く。それが生きる術かと思います。
投稿者 jamsquare : 14:25 | トラックバック
タイムマシンにお願い (2008年02月29日)
職場で新しいiMacを手に入れました。
これまで二年使っていたMacBookより早速移行。
普段USBディスクに、LeopardのTime Machineを使いバックアップしています。
日々こっそり確実に働く賢い奴ですが、今回移行作業でも大活躍。
アップル - Time machine
http://www.apple.com/jp/macosx/features/timemachine.html
OSの「移行アシスタント」でTime Machineバックアップからデータ移行でき、80GB程度を2時間程でコピー完了。
立ち上げると大きな画面にいつもの見慣れた風景。あまりにあっけなさすぎて、逆にニューマシーンの新鮮味が味わえず拍子抜け。
アプリの再インストールもメーラーの設定も不要。ユーザー辞書も前のまま。
なんとスムーズ!
そこら中のMacに自分の環境を移行しまくりたくなる楽しさです。
.MacアプリのBackupはバギーな奴でしたが、LeopardでTime Machineに姿を変え花開いた感。
いい時代になりました。
投稿者 jamsquare : 10:59 | トラックバック
本棚では皆平等? (2008年02月26日)
ふと興味深い記事を見つけました。
・ホームページを作る人のネタ帳ー
ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れてったら感動して泣かれた話
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-408.html
逸話だけでも感涙ものですが、なるほどと思ったのは女の子の本屋さんへの印象。(以下引用)
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本屋と言うのは、ほぼ全ての本が平等であり、どれを買うかは本人が調べ、考え、選び、そして購入に至ります。
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ネット書店の多機能ぶりに比べ、本屋は本棚に本を並べ見せる場所、それだけです。
(平積みやリコメンドも当然ありますが…本屋でバイトをしていた人の話、本棚への並べ方にも色々ノウハウがあって、並べる人により売り上げが変わるそうですが)
私見ですが、本屋とネット書店は似て非なる物、別の機能を持つように感じます。
本屋では言うまでもなく直接本に触れ、概説や書評に出てこない本の性質(例えば、中身をめくればフォントの使い方やレイアウトでターゲットユーザを推察できる)を知れます。
ネット書店の一番の面白さは、キーワード検索やリコメンドにより、自分の守備範囲外の本へと一気に「ジャンプ」できることでしょうか。例えばamazonの「リストマニア!」は優良なリンクを作ってくれる有り難い存在です。
…というわけで両方を有効活用したい所ですが、最近は大きい本屋で長居すると足腰が疲れ途中で帰りたくなります。昔は立ち読みで新書読破とかできたものですが…。
投稿者 jamsquare : 14:39 | トラックバック
反射するミステリィ;森博嗣「すべてがFになる」 (2008年02月25日)
仕事の気晴らしに時々小説を読みます。
最近とあるお薦めで森博嗣さんのミステリィ小説「すべてがFになる」を読みました。
大学教員とお嬢様学生が奇妙な殺人事件の謎に挑む、という推理小説。とても面白く読みましたが、興味深く感じたのは、私がこれまで読んできた「小説」達との違いでした。
例えば数年前熱心に読んでいた福井晴敏の作品。
全ての作品に目を通していないので断定はできませんが、これらと比較して堀作品の大きな特徴は、直接的な人物描写がほぼ無いことです。最後に事件の全貌が明らかになり始めて、犯罪の動機や犯人の生い立ちが披露されます。
一方多くの福井作品は、冒頭に登場人物の生い立ちや性格を示しそれを前提に物語が進められ、その「前提条件」から行動の動機が容易に推察でき、読者が「納得性」の高い状態で読み進められる造りとなっています。
私の持っていた推理小説のイメージは、状況証拠とともに犯人の生い立ちや性格が徐々に示され、読者は「証拠もあるし動機もあるからこいつが犯人だ!」と推理する、というものでした。
一方堀作品は動機の提示が全くなく、その部分は読者が彼らの会話や振る舞いから「推察」するしかありません。この時、読者それぞれの人や物に対する見方(一種の先入観)が試され、それが推理の成否を分けることになります。大抵は見方を完全に覆される答えが提示され、激しくカタルシスを感じることとなりますが。
読者の持つ先入観や価値観、人や物の見方が試される、すなわち自身が「反射」して暴かれる。そんな印象を持ちました。恥ずかしい気持ですが、知的刺激を覚える経験です。
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人のコミュニケーションでも、受け答えや切り返しはある種の相互「反射」です。
私の周りにはそんな反射が見事な方がいて、いつも感心させられます。
私は瞬時の判断力が弱いので、そう受けた時には大抵黙ってしまうか、遅れておかしなレスポンスをしてしまいます。
精進せねばと思いますが、我ながら面倒な人間だとreflectionする今日この頃です。
投稿者 jamsquare : 13:38 | トラックバック
シャープペンシル (2008年02月06日)
先日久しぶりにシャープペンシルを買いました。
記録やアイデアの整理はノートに手書きすることが多いのですが、ここ数年PCにかまけて、きちんとした筆記用具を手に入れていませんでした。
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購入したのはPentelの製図用ペンシルです。
私の父親は設計士で、実家にはいつも、この類いのペンが置いてありました。
当時私はいわゆる「乗りもののお絵描き」が好きで(今考えると謎…)、お下がりだったのか気遣ってくれたのか、製図用シャーペンを使わせてくれていました。
今振り返ると何気に業務用のステッドラーだったりして、贅沢をしていたなと思います。
文房具屋で探しているうちにふと見つけ、その頃を思い出して手に取りました。
当時私は学校を転々としていたせいか、「お絵描き」で落ち着ける時間を作っていたのかもしれません。
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製図用ペンは低重心で手が疲れず、図も字も書きやすいです。
芯の先が斜めになってるのは製図では×で、軸を回しながら動かし、線の太さを一定にするようです。これが難しい…も少し器用だったら、設計士を目指せたかもしれません。
違う世界の物書きにしか使えませんが、当時と今の私を繋ぐ大事な一品です。
投稿者 jamsquare : 14:33 | トラックバック
米海兵隊に見る優れた組織の秘密 (2008年01月28日)
この週末、以前から気になっていた「アメリカ海兵隊」を読みました。
これは「知識創造企業」などで著名な野中郁次郎氏が、かつて共著で執筆された「失敗の本質」に続き、米海兵隊の調査分析を行った著書です。
「失敗の本質」は私のバイブル?と呼べる一冊です。日本人が世界で生き抜くための数々の教訓が、かつての敗戦という「失敗」をベースに記されています。
「勝ちに不思議の勝ちあれど、負けに不思議の負けはなし」で、「過去に盲目なものは、現在にも盲目である」と。 そう。仰る通りです。日々反省。。。
「アメリカ海兵隊」には、米海兵隊が設立以来「常に存在理由を問われてきた」、すなわち陸・海軍への吸収合併・廃止の危機を乗り越えてきた歴史があります。
米海兵隊は当初同様の組織を持つ英国に対抗して設立されたものの、それは海軍船に同乗する保安要員でしかありませんでした。その後海軍への吸収を求められるに従い、当時米軍が取り組み始めた太平洋への展開に乗じ、島嶼部への前線戦略部隊と位置づけを変え、太平洋戦争で旧日本軍を悩ませた「水陸両用部隊」を世界で初めて考案し大成功をおさめ、米軍内での地位を確固たるものとしました。
その後も多くの戦争・紛争の参加を通して、数々の組織変革・用途に即した兵器の開発(V/STOL機ホーカー・シドレー ハリアーの導入など多数)を続けています。
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本著では末尾に、米海兵隊を「自己変革組織」と位置づけ、その要件を示しています。
ここで面白かったのは、よく組織改革というと「まず社員の意識変革から!」とか言ってセミナーを催したりしますが、本書ではむしろ組織の存在理由・価値の具現化が重要だと述べられています。
米海兵隊では自らの組織の存在理由を問いかけ・定義した後、それを具現化する組織体制、兵器兵法の開発を行い、「目に見えるもの」を作り実践することで、組織の人員の精神に還流することを狙っています。分析の視点自体が「暗黙知ー形式知のサイクル」にそもそも寄っている感はありますが、示唆に富んだ指摘です。
また、米海兵隊では入隊後11週間、徹底的な訓練を通じて肉体・精神的な「変革」を行います。そう、かの有名な"boot camp"です。組織変革には、構成員皆が共有できる「普遍的な価値」の学習が大前提とも指摘されています。
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…組織変革をセミナーやWSなどで促そうとの試みもあるようですが、成功している組織はこうした積み重ねが功を奏しているように思います。
変革を短期的に促す研究もいいですが、成功事例の要因研究も面白いのではないでしょうか。
(誰向けか大体分かるな…)
投稿者 jamsquare : 14:21 | トラックバック
去年を振り返る;素敵なお買い物編 その2 iPod touch (2008年01月16日)
年を越してしまいましたが、前々回の続きです。
と、タイムリーに本日、日本人Macユーザが長いこと待ちこがれた、ウルトラポータブルが発売されました。MacBook Air。
ぱっと見、昔使っていたPowerBookG3(Lombard)を思い出しました。

当時としては妙に丸っこくて薄かった。なのにバッテリー駆動5時間(実際普通に使って4時間持ちました)。
CDドライブを外してデュアルバッテリとかできたんですよね当時。懐かしい…
通常利用では、USBx1、DVIx1、音声出力という拡張性は十分でしょう。
RJ-45とかFirewireとかもっとUSBとか言えばきりがありませんので。割り切りです。
しかし内蔵スピーカがモノラルというのは思い切りましたね。
一方メインマシンとしてHDD80GBは若干厳しく、サブマシンとして、.MacのiDiskで同期をとる使い方になりそうです。
しかし私の場合、モバイルはiPod touchで十分。
普段出先でパソコンを使うのは、Web、メール、エディタで物書き程度。
iPod touchのIMEは慣れれば意外と便利です。(コピペができないのは致命的ですが…)
外出先で物書きやプレゼンをしたい時には我慢して持ち歩きますが、そんな時は多くても
私の場合月に1回。家にはPCがありますし。
iPod touchで全てを済ませるのは、ある種の我慢が必要です。
ですがあのサイズやインタフェースなど、それを許容できる魅力があるのも事実。
割り切ることで得るものもあると。MacBook Airが拡張性の低さで軽さを手に入れたように。。
一方で「何時もあらゆる事に備えたい」という考え方もあります。
その意味で例えばLet's noteにごてごてと装備されたI/Oポートにも魅力がありますが、もうこれはある種、生き方の選択ですね。
そんな目で人の持ち物を眺めるのも、なかなか興味深いです。
投稿者 jamsquare : 18:12 | トラックバック
2008年スタート (2008年01月06日)
新しい1年が始まりました。今年もどうぞよろしくおねがいいたします。
昨年は卒業・就職・結婚とイベント盛り沢山の1年でした。
一方で社会人1年目の不慣れに任せ、研究活動では成果を挙げられませんでした。
今年は一人プロジェクトに取り組む予定、目下準備中です。結果の出る年にしたいと思います。
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年末年始は嫁さんの実家・大阪でのんびり過ごしました。
我が家の正月は毎年ひっそりとしたものですが、対照的ににぎやかな正月でした。
2日は初詣、奈良の春日大社にお参りしました。おみくじを引くと、
「大空に そびえて見ゆる たかねにも 登ればのぼる 道はありけり」
と一句。弛まず努力せいと年始より喝を入れられてしまいました。
また年の後半に願いが叶うそうです。焦らず気長に頑張ろうと思います。
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追伸
実は年末に「素敵なお買い物編2」でiPod touchのことを書こうと
思っていたのですが、年を越してしまいました。
私のパソコン生活を大変革したデバイスです。
用途にもよりますが、8GBでも十分使えます。だんだん安くなっている気が。
また機会をみつけ紹介したいと思います。
投稿者 jamsquare : 23:31 | トラックバック
今年を振り返る;素敵なお買い物編 その1 (2007年12月28日)
2007年もまもなく終わりです。
(仕事納めは終わったものの、若干仕事が残ってるのが悲しいですが…)
勝手企画、この1年を自分のお買い物で振り返りたいと思います。
まずは音楽・DVD編。
■音楽編
今年No.1は、竹内まりや「Denim」でした。
山下達郎夫妻の音楽は十数年前から続けて聞いています。話は少しそれますが、昔は昔、シュガーベイブも忘れ得ぬバンドです。女性ボーカルは大貫妙子。
こういう大人な歌を聴いてて面白いのは、かつて意味不明だった歌詞がようやく最近「あぁ〜」みたいな感じで理解でき始めたことです。まだまだ若輩者ですが徐々に歳を重ねてるのでしょう。
「Denim」も然り。「人生の扉」「明日のない恋」とか、よいです。
■DVD編
DVDは「FROM THE EARTH TO THE MOON」です。
去年の年末年始、偶然NHKのBS?で放送しているのを見つけ、徹夜で見てしまったのが始まりです。
上に挙げたのは日本語版ですが、英語字幕が欲しかったので米国版も買ってしまったというハマり様でした。しまいには新婚旅行でケネディースペースセンターを訪れ、本物?のサターンVロケットやLMを拝みました。
様々な時代背景を背負い、生まれ消えていったアポロ計画。
人生も然りでしょうが、一つくらい世に何かを残したいものです。
投稿者 jamsquare : 23:53 | トラックバック
ZEROから (2007年09月05日)
この週末に、よく顔を出している山内研究室の夏合宿に参加します。
東京大学 情報学環 山内研究室
http://blog.iii.u-tokyo.ac.jp/ylab/
その合宿で、「あなたが影響を受けた研究者・思想家」という話をすることになり、途方にくれています。
本は嫌いではありません。むしろ本読みは趣味の一つですが、実のところ、研究関係以外の本をよく読んでいる気が…。
もう一つ困ったことに、あまり記憶力がいい人間ではなく、何かを読んだり研究・思想に触れるたびに「これはスバラシイ!」とたびたび感じ入ったりするものの、数日経つときれいに抜けている…とのサイクルを繰り返してしまいます。
ほんとに困ったものです。(職業柄を考えても…)
そんな私にも、いつも近くに置いて時々読み返す本があります。
なんということだ!本命の「ZEROより愛をこめて」がno imageだ!!悲しい…。
本当はデニム柄の布地の素敵な装丁です。
「君たちはどう生きるか」は読まれたことのある方もおられるでしょう。
「ZEROより愛をこめて」も同じ雰囲気だと思って頂いても、そう誤解ないかと思います。
世の中の仕組みや出来事への考え方について大人の子どもへのメッセージが、何通もの手紙で綴られています。
この本の根っこであろう思想は、デカルトが「方法序説」のいわゆる「方法」(学問において、真理を見つけるための方法)を発見した瞬間の経験を紹介する部分で示されています。
---
-歴史の教訓も先人の卓見も、何でもかんでも徹底的に疑ってかかれ、自分さえも疑え。
そしてZEROから考えなおせ-
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どうやら私は、思想を語る人よりも、思想で語る人がお気に入りのようです。
しかし、そういう人って思想家と言ってもいいのでしょうか。
困った。あと二日しかない。
投稿者 jamsquare : 23:19 | トラックバック
オープンエデュケーション (2007年08月29日)
先週末、東京大学にてBEAT公開研究会「オープンエデュケーションが切り開く未来」に出席しました。
東京大学大学院情報学環 ベネッセ先端教育技術学講座(BEAT)
公開研究会「オープンエデュケーションが切り開く未来」
http://blog.beatiii.jp/information/post_7.html
研究会では、MIT OpenCourseWareや未来のオープンエデュケーションに関わる方々の講演会や、参加者との質疑応答が行われました(詳細は上記サイトをご覧下さい)。
普段OpenCourseWareの運営に関わる身として日頃より感じているのは、
「なぜ大学教育をオープンにするのか」という問いです。
広報、説明責任、社会的責務…などいくつか普段より考えてきましたが、今回の研究会でハタと気づきました。
MITでは、授業を公開することが「外向き」の成果と同時に、内容が豊富、また教え方の上手なレクチャーから、他の講師や生徒が学ぶ「内向き」の成果が出始めているそうです。
これまでは(全てとは言いませんが)教育リソースが公開されていること自体が一つの成果とみなされていました。
このことは、公開された教育リソースそのものが、他の教授活動・学習活動そのものに影響を与え始めた端緒なのかもしれません。
同じような「オープン」にすることで成果を上げている分野に、LinuxやSourceForge等に代表されるオープンソースの世界があります。
ここでの「開かれている」メリットは、利用者が拡大することでより多くのフィードバックが得られたり、開発に多くの人が参画し、ソフトウェアのバグフィックスや機能追加がスピードアップすることがあります。
これをオープンエデュケーションに置き換えて考えると、教育リソースがオープンになることで、それらが「見本」となりうるスタティックなものから、利用者により動的に変化していく過程だともいえます。
もし教育リソースが「オープンソース」になる日がくるとしたら、、
そんな大変革は、案外すぐそこまできているのかもしれません。
投稿者 jamsquare : 22:32 | トラックバック
東京には夕立がない? (2007年08月15日)
毎日暑い日が続きますね。たまらんです。
東京に来てから不思議に思うことがあって、夕立があまり発生しないんです。
昨年まで住んでいた大阪や、学生時代によく出かけた岐阜や名古屋では、暑い夏の日には夕方になるとたびたび夕立が発生し、涼しい思いをしていた気がします。
今年の夏だけの現象なのでしょうか、夕方になっても雨が降らず暑い!と一人愚痴っています。
東京は大阪と比べ夕立が少ないのでは?…といろいろ調べてみましたが、実証的なデータに当たりません。
しかしいくつか面白い論文に当たりました。
CiNii 長野県小布施町における市街地と郊外の水蒸気圧差の特徴---榊原 保志
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001814410/
~都市部と郊外を比較して、昼間に湿度の差が大きいとの論
確かに市街地と郊外では、樹木など植生の差が大きいですからね。
東京は都市部の面積が広いから尚更でしょう。
また夕立も、東京は山が遠いので、午後に海風が入ってきても、積乱雲発生のトリガーにもなる山に届くころにはすっかりカラカラになり、雲が発生しにくそうです。
また湿度の差が原因でしょうか、東京は日陰に入れば暑さがしのげるように思います。
大阪のほうが蒸し暑く、外だとどこに居ても蒸しているような。
一方東京も湿度が上がっているとの研究も…
CiNii 東京都心における高温日の湿度の経年変化---藤部 文昭
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001814566/
~東京都心はここ40年間で湿度が数%上昇しており、冷房による水蒸気排出を原因だとする論
猛暑の日のデータを比較していますから、空調の影響は大きそうですね。
地球温暖化だ気象変動だと巷で色々な事が言われていますが、こういう地道な実証データに基づいた研究がされているのは素晴らしいですね。
「噂」で動向が左右されやすい教育分野でも、見習いたい姿勢です。
投稿者 jamsquare : 20:34 | トラックバック
なぜあなたはwindowsを使わないのか (2007年07月11日)
と、日頃よく問われます。
昨日、職場に新しくiMacが入った時、普段windowsを使っている学生スタッフに「重田さんはMac使いですが、MacとWindowsの違いってなんですか?」と聞かれました。
例の「どうも、Macです。こんにちは、パソコンです。」のCM登場以来、同じ問いを度々考えさせられます。
当の本人は「最初から偶然Macだったので、今更乗り換えるのが面倒」なだけなんですが。
ですが普段自宅ではWin機を使ってます。ThinkPad240、正直古いですがWin2000なら十分です。メモリも320M。軽くて小さくてキータッチも良好、職場で使っているMacBookのように膝に乗せていると低温火傷(ホントに火傷します!)なんてなりません。
話を戻して、結果としては例のCMのような感じでしょうが、より深い所での原因はなんだろう?と暫く考えていたんです。すると先日面白い記事を見つけました。
2007/07/11 CNET JAPANーARMの最高経営責任者、「iPhone」を語る
先日登場のiPhoneと既存のスマートフォンたち(私も使ってますNokia Nシリーズなど)を比較しコメントされています。ハードウェアには工業デザインの伝統があり、ソフトウェアにはヒューマンインタフェース上の思想があります。相互の制約が不便さや使いにくさの原因であると述べられています。
MacとPCの比較にも当てはまると思われます。
スマートフォンでもPCでも、工業デザイナーとソフト設計者は結局なんとか(スマートフォンはいい所で)折り合いを付けてます。ですけど両者に「ではあなたの目指す製品は?」と問えば、両者が違う答えを出すか、あるいはは答えを持たない‥のではないでしょうか。
iPhoneやMacの秘密は、ソフト屋さんがハード屋さんより偉く、ハード屋さんがソフトそのものを気に入っていることかと思います。PCのデザインには、良くも悪くもハード屋さんのプライドを感じます。
その証拠に、なぜWindowsではボリュームをタスクバーで調整できるのに、本体にボリュームダイヤルを付けたり、各社バラバラの方法でFnキーのショートカットを用意しているのでしょうか。
デザイナーがwindows上で音量調整がやりづらいと感じているからではないでしょうか?
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追記
これよりこのブログは毎週水曜日更新にしたいと思います。
毎日ブログを更新できる方を私は尊敬します。ちょっと真似できません。
それどころか今の時点で毎週すら全く達成していないのですから。。。
今時の広告は大変だ(from Docomo2.0) (2007年06月13日)
最近よく見かける広告と言えば、皆さんよくご存知のDocomo2.0。
最初は「Willcomに続き、とうとうケータイも通信・通話料定額か?それともPC接続でもパケット代定額??」と想像を膨らませていたのですが、ふたを開けてみるとサービスではなく新端末デビューでした。
Nokia携帯カブれの私には縁のない話でした。トホホ。
「2.0」の表現の是非はさておき(でもやっぱり大げさな気がするな)そう銘打ったにしては期待外れだなぁと思っていると、こんな記事を発見。
大西 宏のマーケティング・エッセンスーSOFTBANKが一位、ドコモの反撃は?
今回の広告は一種のオーバーエクステンションの手法だという捉え方です。
確かに。月並みな広告よりも注意は引きますものね(正直広告費を心配してしまいますが…)
一方で、今の消費者は様々な媒体から広告されている「そのもの」について(今回で言えば904i仕様・機能・価格、効果、その他社比較など…)容易に知り得てしまいます。少なくともスペックはカタログさえ手に入れれば分かる訳で。批評や口コミもネットで分かります。
普段よりケータイを使いこなしている人は、少し調べればそれがいわゆる「2.0的なもの(なんだそれは??)」から想像する革命的な何かとは異なることに容易に気づくでしょう。
商品の情報が不足していれば、目を引き手に取るきっかけを与えるきっかけとなるでしょうが、今は他の情報により、商品がその「広告足り得ている」かを判断される、一種の「広告判定」を、広告を見た後と商品に触れる前の間に容易に行いうるということです。
誇大広告(敢えてそう表現…)により興味を引きつけ持続させるメリットの一方、現実とのギャップを知ってしまえるが故の失望感で、大げさっぷりが鼻についてしまい逆にネガティブなイメージを持ってしまう…今回私の心理はそんな感じです。
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2007年7月11日
追記しました。改行を増やしてみたりしましたが、悲しいことに冗長です。
また書き直します。
投稿者 jamsquare : 01:35 | トラックバック
コメントが出来ない不具合を修正 (2007年05月25日)
自分でコメントをテストすると、「エントリーIDが見つかりません」と表示されコメントできないことを発見しました。
xreaにホスティングしているのですが、私の設定が不十分だったことが原因でした。
小粋空間ーコメント投稿で「エントリーIDが見つかりません」と表示される不具合について
なるほど。勉強になりました。
パブリックなサイトに移行 (2007年05月23日)
これまで某内部向けサイトに上がっていたものを移行しました。
(画像やコメント等個人情報に関わる部分は削除しています)
今年から縁あって研究者となり、情報公開?の必要性を感じていました。
これまで自分の研究内容や業績はもといた阪大のサイトに上げていたのですが、さすがにそろそろ引き上げなくてはと思い、こちらに移しました。
相変わらずの備忘録的内容ですが、偶然誰かの何かに役立てば幸いです。
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追記
"jamsquare.org"は私個人のドメインです。
同ドメイン内に趣味のサイトもあります(最近は一部mixiに反映されています)。お暇なときにでも探して笑ってやってください。
Google Scholar+CiiNii (2007年04月09日)
おぉ、素晴らしいニュースだ。
国立情報学研究所、Google Scholarで国内学術論文データ300万件を検索可能にーCnet Japan
これに加え最近、はまっているのはGoogle ノートブック。
「あれ、この前調べとったんなんやったっけ〜?」そんな短期記憶の崩壊を、メモ書きを残すことでサポートしてくれます。
Google Search(普段の探し物)、Google Docs&SpreadSheets(業務ファイル共有)、Gmail、、、とすっかりGoogle "addict"な毎日です。いいんだろうか。
大学Podcast一覧 (2007年03月12日)
Open Cultureに、無料提供の大学Podcastの一覧が紹介されています。
University Podcast Collection -- Open Culture
スタンフォード大の充実に驚きますが、詳細を見ているとゼミ紹介・勧誘のPodcastもあるようです。これリクルーティングとしてはありかもと思います。
残念ながらUniversity of Tokyoはリストに存在しておりません。。でもiTunesを見れば、教育系Podcastingでは東大が未だ日本のトップランナーであることは明らかです。
…少し前までは「やっぱ東京は頑張ってますなぁ〜」とか人ごとだったのに、気がつけばなぜか当事者。今でも私の部屋で学生スタッフがシコシコと、将来Podcastにアップロードされるであろうビデオを編集しております。その日が来るのが楽しみです。
iPodをスタンダード・テストに (2007年03月01日)
米イリノイ州で、iPodを特別支援教育での基礎テストに使うらしいことを知った。
http://www.muscatinejournal.com/articles/2007/02/28/news/doc45e5a5ca4e73f838433886.txt
http://www.tuaw.com/2007/02/28/iowa-school-district-to-use-ipods-for-standardized-testing/
テスト内容を音声ファイルに変換しiPodで利用するそうだ(手間の問題はあるようだが)
繰り返し再生することも容易だというのもiPodを使う理由らしい。
センター試験のリスニングマシンを思い出した。頑張れソニー。