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大学にいることの価値 (2009年03月31日)
先週末、ようやく引っ越しが終わりました。一部の学生さんに「どこに行くんですか?」と聞かれてしまいましたが、何のことはない、隣の部屋への引っ越しでした。しかし引っ越しの苦労に距離は関係ありません。
規模としては他に例をみない、教育のオープン化を主目的にした、教育コンテンツの開発拠点です。多くの方に支えられて2年強。皆様のご協力に深く感謝します。
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時期柄でしょうか、この時期は学生の方から、大学院進学について相談を受けます。
経済的事情以外、進学を妨げる理由は私には思いつきません。大学は青年期に、多様なモノの見方を持った人に出会う、確率の最も高い場所です。そのような経験が、それ以降の人生に知的好奇心を高くもって、学び続けられる生き方につながるでしょう。ただし、いわゆる高等教育を受けていなくても、常に学ぶ姿勢を持つ素晴しい方は山ほどおられます(私の義父はその模範です)。どこにいても、学ぶこと、変わることに躊躇しない姿勢を持つことが鍵になるでしょう。
しかし大学とは、研究者になる以外、一般的にいつまでもいられる場所ではありません。どんな立場でも関わり方でも、そこを離れるときが必ず訪れます。そのとき、どうすればいいのでしょうか。一つは、大学で培った人々とのつながりを大事にすることでしょう。少なくとも、ここはいつでも、いかようにも戻って来られる場所です。大学はいつでもあなたを待っています。

今日は今年度最後の日。夜にはあちこちで歓送会が催され、明日から新たな職場に向かう人々で溢れます。仕事を愛し、仕事に愛された人々の旅立ちの季節。手を振って見送ります。
投稿者 jamsquare : 16:29 | トラックバック| Permalink
きれいな部屋に散らかった頭 (2009年03月23日)
引き続き、引っ越しをしています。私の部署には映像の撮影・編集をしてくれるスタッフが現在9名いますが、以前の部屋は彼らの席が3つしかなく、作業をするスタッフが多いときは、立ち見ならぬ立ち仕事をすることになり、迷惑をかけていました。新しい部屋では6席用意できました。スタッフ全員が同時に出勤する事はまずない(と信じたい)ので、一安心です。
何人かのスタッフには、機材の移動も手伝ってもらいました。どうもありがとう。
それより大変なのが自分の荷物の移動。以前の部屋では本棚が足りず、本を棚に二列に並べても足りず、入りきらない本を机に積み上げていました。新しい部屋は本棚が2倍に増えたので、調子に乗って本を買いすぎないように気をつけないといけません。それでは折角本棚に入ったのに「積ん読」に逆戻りです。
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私は身の周りをある程度整理しておきたい性格で、部屋や机の上が散らかっていても平気で仕事ができる人をうらやましく感じます。きっとそういう人は、外の世界が散らかっていても、頭の中が整理されているので、仕事に支障がないのでしょう。私は悲しいかな、まず外の世界を決めてやらないと、頭の混乱が止まらない人間のようです。
しかし家でこの話をすると、嫁さんはとても驚いた顔をします。確かに私の部屋を見ると、、。 おかしいですね?
投稿者 jamsquare : 17:19 | トラックバック| Permalink
留保かリストラか (2009年03月20日)
先週から、学内で担当部署(TREEオフィス コンテンツ開発室)の引っ越しをしています。
新しいオフィスの什器を手配し、部屋を片付ける。前の部屋の機材を箱詰めし、新しいオフィスへ移動、そして整理。最後にお礼の気持ちを込めて、前の部屋を掃除しました。早いものでこの部屋で2年強。ここからあらゆるものが生まれ、そして今、一つの区切りがつきました。

今回引っ越しにあたって、今後いらないものを捨てたり処分しましたが、こんなに捨てられるものがあったのかと驚きました。余裕がある時は捨てることを躊躇しがちですが、状況を変えなくてはならない時には、否応なくリストラを迫られます。
だが状況さえ変わらなければ、「これは何かにまた使うだろう」と、いろいろと持っておくことも可能でしょう。例えば持ち家が広ければ、そう頻繁に整理をすることもないでしょうし、貸家を転々とする生活ならば、持ち物が少ない方が身軽です。
留保かリストラか、それを決める条件は、あらがえない状況変化と、ちょっとした思い切りでしょう。